こんにちは!耕す太郎です。

本日はミステリー太郎です。

皆さんご存知の「ピラミッド」。まだまだ謎がたくさんあります。

以前は奴隷が強制的に働かされていたといわれておりましたが、現在はしっかり対価を払い、雇われた人々が作ったといわれております。

ただ、配置の部分で謎が残っております。

現在の科学の力で方角を計っても、しっかりと東西南北に向いており、角は奇麗に90度の角度で作られております。

しかも三大ピラミッドといわれている配置ですが、オリオン座の3つの位置関係とピタリと当てはまっているようです。

当時の科学でなぜここまで正確な建造物が出来たのかは謎だらけなんです。

はい!どん!

ピラミッドと日本酒の関係!

そう!

全く関係ありません!

しかし!しかしですよ!

ピラミッドは日本酒と同類だと耕す太郎は考えます。

「ルイ・パスツール」

フランスの科学者です。

生誕は1822年、1895年72歳で死去するまで以下の功績があります。
(記載以外にもまだまだありますが)

ワクチンの予防接種という感染症に対する予防法を開発した、とても凄い人です。

また、乳酸菌を科学的に初めて研究した人物でもあります。

そして、液体を60℃前後で加熱し微生物やバクテリアを死滅させる低温殺菌を発見した人物でもあるんです。

勘の良い方はもう気づいたかもしれません。

そう!パスツールが研究し、発見する前に日本酒では当たり前のよう確立しているんです。

「乳酸菌」と「低温殺菌」

「乳酸菌」は良質な酵母を増殖させるのに必要なものです。

昔の酒造りをしていた人たちはこの存在は知らなくても、自然界に存在する「乳酸菌」の力を借りて日本酒を作っておりました。

「低温殺菌」は「火入れ」という手法で遥か昔から確立されています。

1568年に発行された「多分院日記」にはすでに「火入れ」の記載があるんです。

パスツールより300年も進んでる日本酒造り。

明治時代の開国に合わせて、海外から科学が日本に入ってきて、答え合わせをし、全て理にかなっているわけです。

当時の科学では説明できない、いや、科学すらなかった技術と伝承。

そう!

ピラミッドのようです。

ピラミッドの謎を全て解明するのは今の科学ではまだ難しいのかもしれません。

でも、なぜ、どうして、そこまでの建造物を建てたり、途方もない長い時間の中で造り方を確立させたり、そんな情熱を持ち続けられたかは分かるかもしれません。

パスツールの言葉です。

「偉大な人々は目標を持ち、
そうでない人々は願望を持つ」

良いものを作る。

確かな物を作る。

名も無き偉大な人々が積み上げてきた壮大な目標。

今もたくさんの人々を魅力しています。

耕す太郎の作った物で、人を魅了出来ているか、それはミステリーです。

おしまい。