こんにちは!耕す太郎です。

このブログを始めて、3ヶ月が経とうとしております。

おかげさまで閲覧数も順調に伸び、皆様本当にありがとうございます。

ただ、耕す太郎は可愛いお嫁ちゃんと二人の娘を食べさせて行かねばなりません。

ですから、仕事を辞めるわけにはいきません。通常業務の傍ら、ブログを書くわけですから、毎日4時起きです。

眠いです。

そんな本日は!

はい!どん!

「食封(じきふ)」

そう!

平安貴族のお給料です。

なんと!日本酒もお給料でした。

まず「食封」とは何かというと、「封戸制(ふこせい)」といって、位によって封戸(家数)が決まっておりました。

大臣クラスになると、封戸が3000戸も与えられたようです。

自分に与えられた封戸が国に税金として品物を献上しますが、その一部を給料としてもらえます。

現代風に考えると、3000店舗を国から与えられ、その店舗で作る様々な商品をお給料としてもらうって感じでよろしいんではないでしょうか。

その品物を「食封」といいます。

その「食封」の中に日本酒も含まれておりました。

今では毎晩、晩酌する人もいますが、当時はお酒を飲むこと自体が特別かつ神聖な行いでした。

もちろん大量生産は出来ません。

日本酒はとてもとても貴重な飲み物だったんです。

その証拠に「食封」に含まれている日本酒ですが、1月、3月、5月、7月、11月のみの支給です。

また、支給の量ですが、各月で1番偉い人でも1升。あとは8合〜3合くらいの量を位ごとに支給していたようです。

少ない!

はい、そうなんです。

どのくらい日本酒が貴重だったか、これでお分かりになったかと思います。

今回の記事で79個目です。

100記事達成したらお嫁ちゃんが、お値段お高めの日本酒を買ってくれるようです。

「食封」もいいもんですね。

でもここまで記事を書き続けて来られたのもお嫁ちゃんのサポートがあったからです。

お嫁ちゃんの「食封」も帰ったら一緒に考えます。

おしまい。